つみたてNISA、iDeCoなど金融投資の成果報告(2020年6月)
今回は趣向を変えて、僕の現時点での金融投資の成果を報告します。
つみたてNISA、iDeCo、普通の証券口座の順で公開していきます。
目次
1.投資方針
2.つみたてNISA(auカブコム証券)
3.iDeCo(楽天証券)
4.ETF(楽天証券)
5.今後の投資方針
1.投資方針
米国・先進国・全世界型といろんなタイプのファンドを選んでますが、僕の投資方針は日本以外の国に投資することです。
理由は「少子高齢化に伴う労働人口の減少」や「国家予算における社会保障関係費の増加」傾向を考えると、日本経済が伸びるとは全く考えられないから。
株式投資だったら業界や会社をピンポイントで狙い撃ちすれば稼げるかもしれませんが、素人投資家が片手間でやるのは無謀です。
本業としてではなく片手間で投資するなら、日本以外に投資する投資信託のファンドを選ぶのがベターだと思います。
2.つみたてNISA(auカブコム証券)
- ファンド名:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 積み立て開始時期:2020年1月〜
- 信託報酬:0.0968%
- 積立額:16,000円/月、6・12月だけ50,000円/月
投資成績
- 評価額:82,385円
- 損益:△617円(△0.75%)
5月末まではコロナ騒動からの回復で評価損益8%に達していたのですが、米国の人種差別のデモのせいか一気にマイナスまで下がってしまいました。
ちなみに2020年6月から次のファンドで新たに積み立てる予定です。
- ファンド名:SBI・全世界株式インデックス・ファンド
- 信託報酬:0.11%
- 積立額:15,000円/月
以前別の記事で紹介した『33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』で著者の井上さんが語られていた、有望な投資先が全世界に投資するインデックスファンドを新たに取り入れることにしました。
書籍紹介:『33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』(やまだゆうblog)
3.iDeCo(楽天証券)
- ファンド名:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
- 積み立て開始時期:2020年3月〜
- 管理費用(信託報酬含む):0.162%
- 積立額:6,000円/月 ※銀行口座から引き落とし
投資成績
- 時価総額15,546円
- 損益:822円(5.58%)
iDeCoは60歳まで現金化できないデメリットもあるので、投資額はかなり抑えていますが、節税効果が高いのでオススメです。別の記事で語っているのでぜひご覧ください。
4.ETF(楽天証券)
- ファンド名:SMSCI先進国株
- 積み立て開始時期:2018年8月〜
- 信託報酬:0.19%
- 積立額:10,000円/月
投資成績
- 時価総額137,995円
- 損益:1,964円(1.44%)
僕が初めて金融資産投資を始めた投資先です。2年近く投資をしているので積立額がいちばん多いです。
出口治明さんの『 働く君に伝えたい「お金」の教養』という本の中で、投資を始めるならETFからがいいと書いてあったのがきっかけです。
SMSCI先進国株は日本以外の先進国に投資するファンドです。
最初は5,000円から始めて、固定費の削減などの節約で得た原資を捻出して、投資額を8,000円、10,000円と徐々に増やしていきました。
一時、コロナ不況でマイナス15%くらいまで下がりましたが、淡々と毎月積み立て投資をし、最近ようやくプラスまで戻ってきました。
コロナ不況でETFの単価が下げられたのはラッキーと思いましょう。
5.今後の投資方針
積み立て額について
6月からつみたてNISAで新たに投資する「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」も合わせると、毎月の積み立て額は47,000円になります。
手取りの2割以上を投資に回していますが、こんなことができるのも固定費の見直しをして余計な支出を削減したおかげです。
収入が減らない限りはこの規模の積み立てを継続していくつもりです。
投資先について
今後は、つみたてNISAで投資している「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は評価損益10%に達したタイミングで売却して、非課税投資枠の全てを「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」に振るつもりです。
米国単体に投資するよりも全世界に投資する方が確実に成長するからです。
今回はここまで。3ヶ月か半年くらいの間隔で投資の成果報告をしていきたいと思います。
- 作者:出口 治明
- 発売日: 2016/01/13
- メディア: 単行本
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