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よい人間関係を構築するたった一つの方法『学びを結果に変えるアウトプット大全』

Book Review

Yvette WによるPixabayからの画像)

やまだゆう(@yamaday0u)です。

今回は書籍紹介シリーズ、樺沢紫苑さんの『学びを結果に変えるアウトプット大全』の第2回です。

前回の記事はこちら

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良い関係を構築すれば悩みはほとんど無くなる

悩みの9割は人間関係といわれています。

言い換えれば、よい人間関係を構築さえできれば悩みの大半を解消できるということです。

ではその方法はなんでしょうか?

そのヒントが本書にありました。

結論:短い雑談をたくさんする

ザイオンス効果をご存知ですか?単純接触の原理という方が馴染みがあるかもしれません。

接触回数が増えるほど、人の好感度は高くなる。これを「ザイオンス効果」(単純接触効果)といいます。〜(中略)〜雑談などのコミュニケーションをする場合、「何を話そう?」とその内容を必死に考えて、結局、話せない、声をかけられなくなる、という人が多いはず。しかし、コミュニケーションは、内容よりも回数が重要。「おもしろい話をしなければ」という気負いは捨てて、「とりあえず声をかけよう」「なんでもいいから雑談しよう」というスタンスでいいのです。(学びを結果に変えるアウトプット大全より)

 

声をかける回数が多くなるほど、その相手と親密になれるというわけです。

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短い雑談をする理由

短い雑談をたくさんする

この結論の「短い」はぼく自身が付け足した要素です。

なぜ、「短い」を付け足したのかというと、2つの視点があります。

「雑談のハードルを下げる」と「相手の時間を大切にする」です。

1. 雑談のハードルを下げる

とりあえず声をかければ良いといっても、その後雑談が続くか不安になることもあると思います。

正直、声をかけることができた時点であなたの取り組みは成功しているので、あとは一言二言話して終わってしまっても十分です。

一言二言話す程度ならあまり気負わずにいろんな人と話すことができると思いませんか?

2. 相手の時間を大切にする

プライベートな状況なら良いですが、仕事中ならばば、ダラダラと雑談をするのは、相手がよほどヒマをしているわけでなければ迷惑でしかありません。

1日1回、すれ違いざまの10秒程度の雑談なら迷惑に思われることもまずないでしょう。

相手の時間を奪わないことが、相手を大切にすることにつながります。

雑談のハードルをさらに下げるために

人間関係をよくするための雑談は、内容よりもとりあえず声をかけて回数を増やすことが大事だということがわかりました。

それでも、「とりあえず声をかけることすら、なんて話かければいいかわからないよ」という方もいると思います。

挨拶が最強

雑談のハードルを下げるために、まずは挨拶から始めることをオススメします。

「おはようございます」「こんにちは」「こんばんわ」「お疲れ様です」

この4つの挨拶を使えればオッケーです。

普段から軽く挨拶をする関係になれれば、自然と雑談もしやすい関係になれます。

全くorほとんど声をかけたことがない人にいきなり雑談をするのは難しいので普段から挨拶をしておくのが効果的です。

挨拶を悩む場面

廊下ですれ違うときや、男性だったらトイレで隣に他の人が来たときなど、挨拶するかどうかも悩む場面ってありますよね?

こういう場合はとりあえず挨拶してしまった方が、「あのとき挨拶するべきだったかなぁ」とクヨクヨ悩むことがなくなるのでオススメです。

相手からしても、挨拶されて困惑することはあっても、嫌な気持ちになることはそうそういません。

なんなら、相手も挨拶しようかどうか迷っていたかもしれません。

やった後悔よりやらなかった後悔」の精神で、挨拶してしまいましょう。

アウトプットが大事です。

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『アウトプット大全』シリーズの記事

前回:アウトプットを増やそう『学びを結果に変えるアウトプット大全』

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