より速く、より深く本を読む方法(読書効率を格段に上げる読み方)と読んでもらいやすい文章の書き方『インプット大全』

学び効率が最大化するインプット大全 書籍紹介

PexelsによるPixabayからの画像)

やまだゆう(@yamaday0u)です。

今回は書籍紹介シリーズ、樺沢紫苑さんの『学び効率が最大化するインプット大全』の第2回です。

前回の記事はこちら

今回の記事の目次はこんな感じです。

  1. あなたはどういう読み方をしていますか
  2. やってはいけない本の読み方
  3. 「パラパラ読み」で全体象を把握する
  4. 「パラパラ読み」から得た気づき
  5. 「パラパラ読み」がしやすい文章の構成
  6. 効率的に読むだけでなく読んでもらえる文章作りの視点にもなる

あなたはどういう読み方をしていますか

本を読むとき、あなたはどういう風に読んでいますか?

実は読書は、読み始めるときの行動で、読書効率が大きく変わるんです。

そのある行動をするだけでより速く、より深く本を読むことができます。

ぼくも実践してみたのですが、体感としてはこれまでの10倍は読書効率が上がったと思います。

やってはいけない本の読み方

ぼくも含めて多くの人がやってしまいそうな読み方が、1ページ目から順番に読み始めてしまう方法です。

「え、それが普通なんじゃないの?」と思いますよね?

小説であればその読み方でも何も問題はありませんが、自己啓発のため、勉強のために読む本であれば、違う読み方をすべきです。

「パラパラ読み」で全体象を把握する

じゃあどうやって読めばいいのかというと、以前ツイートしたような、こんな感じの読み方をしてください。

  1. 目次を一通り見る
  2. 気になる項目をピックアップして読む
  3. 再び目次を一通り見る
  4. ようやく一から読み始める

この順番で読んでいきます。

最初にこの読み方をすることでその本の全体像がわかるので、読むのが速くなるというわけです。

樺澤さんはこの読み方を「パラパラ読み」と読んでいます。

最初からパラパラとページをめくりながら、重要なポイントだけを読んでいきます。そうすると、10分~15分で、その本の「だいたいの内容」と「自分が最も知りたいこと」が把握できます。これを「パラパラ読み」と呼んでいます。(『学び効率が最大化するインプット大全』より引用)

ダラダラ最初から読んでいると、読書に慣れていなかったり、馴染みのない分野の本だったりすると、読み終わるまでに時間がかかって最初の方に読んだ内容なんかはすっかり抜けてしまいます。

一方この読み方だと、その本の全体像や重要なポイント、自分の気になるポイントが頭に入っていて事前にある程度理解できているので、読み終わるのが早くなり、理解度も格段に上がります。

全体→細部の順で理解をしていくことが容易になるというわけですね。

さらに、2番目の「気になる項目をピックアップして読む」の工程で、気になる項目をピックアップするために「この本から何を得たいか」という視点が自然と生まれるため、読書から得られるインプットが多くなります。

「パラパラ読み」から得た気づき

ここからは、この「パラパラ読み」という読書法から得たぼくの気づきを書いていきます。

2つの気づきを得たので紹介します。

1.仕事でも活かせる?

この「パラパラ読み」は、仕事でも大いに活かせるはずです。

というより、仕事ではすでにこのパラパラ読みをしているという方が多いのではないでしょうか。

仕事中は勤務時間が限られているので、より少ない時間で必要な情報にたどり着くために自然とパラパラ読みを実践しているという方は多かれ少なかれいるはずです。

あなたはどうですか?

漫然と資料を読んでいては欲しい情報になかなかたどり着けませんし、そんなにヒマではないですよね。

ただ、この「パラパラ読み」を自覚してやっているという方はまずいないでしょう。

そこで、無自覚で実践している「パラパラ読み」を意識的にやれば、「パラパラ読み」が強化されてさらに読書効率(=インプット効率)が上がり、仕事のパフォーマンス向上に活きてくるのではないか?という気づきをぼくは得ました。

仕事で「パラパラ読み」を意識的にやるためには、「その資料からどんな情報を得たいのか」あるいは「どんな情報があれば得たい情報にたどり着けるのか」を自分の中で明確にしておく必要があります。

要するにゴールや仮説を立てて仕事をしようということですね。

2.人に読んでもらいやすい文章が書ける?


Bruno /GermanyによるPixabayからの画像)

読者が「パラパラ読み」をしやすいように文章を構成すれば、より多くの方に読んでもらいやすくなるのではないでしょうか。

ネット上にはたくさんの記事や文章が転がっているので、欲しい情報がどこに載っているのかわかりにくいものは敬遠されがちです。

ぼく自身、長々と文章が書いてあるサイトなんかを見るとあっという間に読むのがイヤになって、そのサイトを離脱してしまいますね。

なので「パラパラ読み」がしやすい構成を意識して文章を書けば、イコール読んでもらいやすい文章ができあがるのではないか?というわけです。

ぼくみたいにblogを書いたりしている方にはとても気になることだと思います。

ではどのように書けば、「パラパラ読み」がしやすくなるのでしょうか?

「パラパラ読み」がしやすい文章の構成

ぼくは、次の3つがポイントだと考えています。

  • 目次
  • 順序
  • 簡潔

目次

まず、目次はそのままですね。

目次は、「パラパラ読み」しやすい文章を構成するうえで最も重要なポイントです。

読者の方が最初に目次を見て、なるべく短時間でその本、記事の全容や流れが把握できるようにします。

この記事もこれを実証するために記事の冒頭で目次を用意しました。

ここまで読んでくださった方はどう感じたでしょうか?読みやすかったですか?

普段は記事に目次は作っていないのですが、記事を書くときは必ずサブタイトル(この記事で文字が大きくなっている部分)を書いてから、それぞれのサブタイトルに文章を書いていっています。

順序

順序もわかるとは思いますが、話をあっちこっちに飛ばさないで、筋道をたてて文章を書いていくことです。

要は話のつながりを大事にするということ。

たとえば、AがわかればBがわかるようになり、BがわかればCがわかるようになる話があるとして、Aの話をしないでいきなりBやCの話をしてしまうのは、順序が踏めていないことになり、わかりにくい、読みにくい文章になってしまいます。

簡潔

「簡潔」とはどういう意味でしょうか?

weblio辞書で調べるとこのように定義されていました。

簡単で要領を得ているさま。手みじかではっきりしているさま。(『weblio辞書』より引用)

ちなみにぼくの考える「簡潔」の定義は、モレなくダブりなく、必要十分であることです。

マーケティングの文章だと繰り返し主張する手法とかありそうですが、基本的にこのモレなくダブりなく、必要十分であることという条件を押さえていれば簡潔な文章になると考えています。

  効率的に読むだけでなく読んでもらえる文章作りの視点にもなる

今回は読書効率が上がる格段に上がる「パラパラ読み」を紹介して、そこから発展してぼくが得た気づきを述べてみました。

気づきというより仮説って感じでしたね。

自分が今こうしてblog というものに取り組んでいるので、人に読んでもらいやすい文章を書くのに「パラパラ読み」の手法が活かせるのではないかと思い、文章量を多めにして気づき・仮説を言語化してみました。

「パラパラ読み」は、読んでもらえる文章作りの視点にもなるというわけですね。

これは今後自分で実践してみてどういう結果が出るか見ていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

過去の『学び効率が最大化するインプット大全』シリーズ

  1. これだけは実践したいインプットの基本原則『インプット大全』