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定時で帰りやすい雰囲気かどうかはやっぱり上司次第だと思う話

Thoughts Work

やまだゆう(@yamaday0u)です。

以前、こんなツイートをしました。

それで、「定時で仕事を終わらせて帰る」ことについて考えてみました。

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 結論:定時で帰りやすい雰囲気かどうかはやっぱり上司次第だと思う

元も子もないですが、結局これだと思います。

ではどういう上司だと定時で帰りやすくて、どういう上司だと定時で帰りにくいのか。

上司は2パターンに分かれる

基本的に上司(管理職)には残業手当がありません。

残業手当がないことで、上司の仕事の仕方は2つに分かれると思います。

  1. 残業しても残業代が出ないので会社に文句を言われにくいから、時間を気にせずじっくり仕事をしよう
  2. 残業しても残業代がもらえないなら、勤務時間内に極力仕事を終わらせて帰るようにしよう

1のパターンの上司の場合

時間ではなく自己満足で仕事をするので勤務時間なんか関係なく好き放題残業をする上司になりやすいです。

「自己満足」とは、その仕事に求められる成果(アウトプット)を、必要十分ではなく、自分が納得できるクオリティにまで仕上げようとすることを指します。

時間(インプット)はいくらでもあると考えているようなタイプです。

こういった上司の下にいると、細かいことを気にして何回も指示をしてきたり、定時間際に緊急でもない仕事を振ってきたりされやすいでしょう。

2のパターンの上司の場合

勤務時間という決められた時間(インプット)で必要十分なクオリティの成果(アウトプット)を仕上げようとするので、不必要な残業をしない上司になりやすいです。

当然、時間(インプット)は有限であると考えています。

こういった上司の下にいると、そもそも上司がさっさと帰るし、早く帰ることを奨励するので、定時で帰りやすくなります。

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仕事のクオリティを求めるのはわかるけど…

もちろん、1のパターンのような上司がいるおかげで大きな成果をあげたり、その仕事について理解を深めたり、成長につながったりすることがあるのは認めます。

でも、残業が常態化するような環境を作ってしまう上司は、マネジメント能力が低いと言わざるを得ません。

より少ない時間(インプット)で今以上の成果(アウトプット)を上げる方法を考えることを放棄しているのですから。

それに、大きな成果をあげたり、その仕事について理解を深めたり、成長につながったりすることは2のパターンの上司でも十分可能です。

以前、働く時間(インプット)を最小化しよう:『ゆるく考えよう(ちきりん著)』という記事でも紹介しましたが、仕事のインプットを小さくすることで生産性を向上させることにつながります。

長期的に見れば組織の生産性的にも、長時間労働による健康被害を避けることにつながるという点でも、2のパターンの上司の方が組織へ貢献できる時代ではないかと思うわけです。

声を大にして言いたいこと

最後に、これだけは言いたいということを述べて終わります。

定時で仕事を終わらせるのが原則で、残業は例外だぞ!

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トップ画像:TumisuによるPixabayからの画像

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