ニューリッチへの道しるべ『「週4時間だけ」働く。』

life 「週4時間だけ」働く。 アクションプラン 書籍紹介

やまだゆう(@yamaday0u)です。

今回はティモシー・フェリスさんの『「週4時間だけ」働く。』を紹介します

ニューリッチとは

本書では従来の定年まで働いて定年後の余生を楽しむような人生先送り型(deferrer・引き延ばす人)ではなく

それを捨て去って「時間」と「移動」を使ってぜいたくなライフスタイルを創り出す人々である「ニューリッチ」へ近付いていく方法を600ページに及ぶ内容で紹介しています。

「週4時間だけ」働く。の本の厚み

辞書のような厚みです..!

ニューリッチになるための4つのステップ

ニューリッチになるためには以下の4つのステップがあります。

  • 定義(Definition)
  • 捨てる(Eliminate)
  • 自動化(Automation)
  • 解放する(Liveration)

定義(Definition)

間違った常識を覆し、ニューリッチになるために新たな考え方を取り入れます。

捨てる(Eliminate)

どれだけの時間をかけるかではなく、単位時間あたりの成果を10倍に上げ、不必要なものは捨てて大事なものだけを残していく方法を実践します。

自動化(Automation)

前のステップで残った大事なものを自分がやらなくてもいい仕組みを作る方法を実践します。

解放する(Liveration)

職場という場所から自分を解放して「時間」と「移動」を使ったぜいたくなライフスタイルを創り出します。また、解放のステップで陥りやすい悩みに対する対策も述べられています。

「定義」と「捨てる」の実践

まず、「自動化」と「解放する」は今のぼくでは説明に足る理解ができなかったので今回の記事では割愛します。

理解できるようになったら別の記事にまとめるか、この記事をリライトできたらいいなと思います。

それでは「定義」と「捨てる」のステップからいくつか「これは!」と思ったものを紹介します。

定義

ピッタリなタイミングなんてない

何か重大なことを決めるのにぴったりなタイミングなんてありません。

「仕事を辞めるのにふさわしい時期を待つなんて、夜空の星々が一列に並ぶのを待つくらいありえない!」とティモシーさんはバッサリと切り捨てています。

転職したいのに「今は職場が繁忙期だからもう少し時期を遅らせよう」「今はコロナで転職市場が不安定だから落ち着くまで待ってみよう」なんて考えてませんか?

あなたにとって完璧な状態なんてありえません。

あなたにとって大事なことなら、「いつかは」やりたいと思っていることならば、今、やろう。

やり始めてから途中でコースを修正すればいいんです。

弱点を直すよりも、長所を伸ばそう

「人間はたいてい、得意なものはごくわずかで、ほとんどのことは救いようがないほどみじめなものだ。」

ほとんどのことは救いようがないほどみじめなものだ、とはかなりインパクトのある言いっぷりですね。

でも、「自分は欠点ばかりだ」と考えがちな人にはとても救いのある言葉ではないでしょうか?

弱点を克服するよりも、長所を伸ばす方が断然楽しいはずです!

長所を増強させる「掛け算効果」と、どんなに頑張っても二流にしかなれない弱点修正の「足し算効果の二者択一、あなたならどちらを選びますか?

そうは言われても長所なんてわからないよ、という人。

他の人より苦労せずに、他の人より優れた成果が出せることに1つや2つくらい心当たりはないですか?

スバ抜けた長所は鍛えないとまずありえないなので、まずは身近で小さな長所を探すクセをつけて、自分の長所に敏感になりましょう。

その小さな長所を伸ばすことで他の人をあっと言わせるような長所に成長していくのです。

たとえば僕の場合は、整理整頓が長所です!と自信を持って言えます。

他の人が聞いたら「え、そんなもん?」って感じかもですが、これが間違いなくぼくの長所の1つです。

捨てる

パレートの法則

アウトプットの80%はインプットの20%が作り出している、というような例に表される「80/20の原理」です。

80%の成果を出すには20%の時間があれば達成できますが、100%の成果にする( = 残りの20%を増やす)ためには、さらに80%の時間、つまりそれまでの4倍の時間が必要になります。

この事態を避けるために、ぼくは「この仕事の80点はどこか」を探すクセをつけています。

だいたいの仕事は80点のクオリティで十分である場合が多いです。

最近は、「必要十分」という名前をつけてこの考え方をさらに意識して物事を見るようにしています。

このパレートの法則を活用することで、余分なインプットである80%の時間や労力が節約され、仕事時間の減量が実現できます。

パーキンソンの法則

「仕事は、完了するために割り当てられた時間に応じて、(見た目が)重要で複雑なものへ膨れ上がっていく」という法則です。

ぼく自身、これをよく理解しているので1つの仕事にかける時間は自主的に制限をかけているのですが、問題は上司に見てもらうときです。

ちょっとズルいのですが、その仕事の納期の1〜2日前に上司に仕事を見せて、何回も修正指示をされないように調整しています笑

上司というのは自分が関わった仕事に自分の意見を反映させたがる生態があると思っているので、早めに成果物を出して何回も修正指示が来ないようにしているわけですね。

もちろん重要そうな仕事は早めに上司に見てもらって方向性の確認などはしますが、明らかに重要度が低い、上司がいろいろ口を出したがる割には成果はほとんど上がらなさそうな仕事を見極めて上記のような手法を取っています。

「自動化」について所感

「自動化」(と「解放する」)は最初に割愛すると言いましたが、記事を書いている途中で「自動化」について思いついたことがあるので最後に書きます。

本書の「自動化」では人に任せることを中心にした自分の仕事を自動化する方法が述べられていますが、やはり労働者には実践するのが難しいものが多かったです。(ましてぼくは公務員)

そこで思いついたが、「人」ではなく「技術」に任せる自動化の方が再現性が高くなるのではないか?ということ。

たとえば代表的なのがマクロだったり、あるいは職場のシステムから出力できるデータを組み合わせれば、今まで完全に自分の手でやっていたことの何割かを自動化できますよね?

なので、「捨てる」で得た時間や労力を、残った自分の仕事を自動化してくれる技術やシステムについて勉強・研究・実践してみるのが、当面の「自動化」の手法ということでみなさんに提案して締めくくります。

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