もったいなくてモノを処分できない、捨てられない人へ
やまだゆう(@yamaday0u)です。
今回は整理整頓・掃除が大好きなぼくから、
「モノを処分したいと思っているけど、もったいなくてなかなか処分できない」という人へ向けた一方的なアドバイスを送ります。
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きっかけ
先日、誰にでも簡単にできる!節約のためにやめたこと【衣服編】という記事を投稿しました。
記事の中で、衣替えをしないで服をなるべく1年間着て使い倒すというぼくの考え方を述べています。
この記事を書いているうちに、なぜぼくはこんな風な服の使い方(考え方)をするのだろうと疑問を持ちました。
自問自答するうちに自分の価値観が一つ明確になったので、ブログを通して共有したいと思いました。
なぜもったいないと感じているのか
さて本題です。
ぼくは全くあるいは滅多に使わないと思ったモノは容赦なく処分(リサイクルショップやメルカリで売ること)したり、捨てたりします。
一方みなさんがいざモノを処分しようと思ったとき、なぜ「もったいない」と感じるのでしょうか。
- 思い出がある
- せっかく買ったのに大して使わずに処分するのがもったいない
- いつか使うかもしれない
- 処分するほどの理由がない
こんなところでしょうか。
これらをまとめると、自分の手元からモノを手放すのが寂しいのかもしれません。
そんなみなさんには次の言葉を送ります。
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モノを使わないことの方がもったいない
ぼくが容赦なくモノを処分したり捨てたりできるのはこの価値観のおかげです。
ぼくが先述の服の使い方をするのは、服は着られることでその価値を発揮するという考えがあるからです。
モノにはそれぞれの価値の発揮の仕方があります。
たとえば
- ゲーム・おもちゃは遊ばれること
- 服は着られること
- 靴は履かれること
だから使わないものは容赦なく捨てたり売ったりします。
ちなみに「見られる」だけ、「そこにある」だけで価値を発揮するものももちろんあります。
絵や骨董品などの美術品や写真などですね。
もったいないと思う基準を変えてみる
使われることでモノの価値が発揮されることは理解してもらえたと思います。
それでも手放すのは…と決心がつかない人は、こういう風に考えてみるのはどうでしょう?
モノの価値を引き出せていない今の状態の方がもったいない
価値を引き出せないままモノを保有し続けることの方がそのモノに対して申し訳ないと思う。
そして、自分では引き出せなかったそのモノの価値を、他の人に引き出してもらうチャンスを与える、と考えてみる。
こう考えてみればモノを処分することに対して、今までより踏ん切りがつくのではないでしょうか。
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もったいないの基準を変えるメリット
ここまで言っても一歩進めないあなたにもう一押しします。
もったいないの基準を変えて、自分ではその価値を発揮できなかったモノを処分する機会を増やすことで、ある能力が養われます。
それは
モノを買うときに、長期的な目線で判断する能力です。
モノを処分するときになぜ自分では価値を発揮できなかったのか考えることで、自分が価値を発揮しやすいモノを選ぶ基準が明確になってきます。
結果的に、長期的にみて自分がその価値を発揮できるモノだけを買うようになり、逆に自分では価値を発揮できないモノ(=余計なモノ)を衝動的に買わなくなるようになります。
加えて、余計なモノを買わなくなるので節約にもつながります。
どうですか?
「もったいなくてモノを処分できない」なんて言っていられなくなってきませんか?
トップ画像:Clockedin dkによるPixabayからの画像
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