消費する娯楽から生産する娯楽に移行したい
yamaday0uです。
今回は娯楽や余暇の過ごし方について思うことを書いていきます。
タイトルのとおりですが、テーマは「消費する娯楽から生産する娯楽に移行したい」ということです。
理由は以下のとおりです。
- 生産する娯楽は心が満たされるから
- 消費する娯楽はお金がかかるから
- 生産する娯楽は自分ができることが増えるから
順番に解説していきます。
スポンサーリンク
理由1:生産する娯楽は心が満たされるから
解説の前に、娯楽に関する生産と消費の定義を決めておきます。
消費:誰かから与えられた娯楽を楽しむこと
(例)TwitterやTikTokなどのSNSアプリを視聴すること。遊園地などお金を払ってサービスを受けること。
生産:なにかを元に自分で他のものを作り出すこと
(例)TwitterやTikTokなどで発信すること。料理をしたり絵を描いたりするなど実際に何かを作り出すこと。
この定義を前提に話を進めていきます。
子どもの頃の遊びは生産する娯楽だった
子どもの頃の遊びってどれもすごく楽しかった記憶はありませんか?
ぼくはそういう記憶があるのですが、それは子どもの頃の遊びは全部生産だったからではないかと思います。
たとえば子どもの頃は以下のような遊びをよくしていました。
- 積み木で建物や空想の物語の舞台を作る
- イラストや漫画を描く
- ポケモンのフィギュアで1人舞台をする
一人っ子であることもあるのか、一人で楽しめる遊びを好んでやっていました。
もちろん友達とヒーローごっこをしていたこともありましたよ。
とにかくそれらの遊びをしたあとは満足な気持ちになっていました。
大人になるにつれて消費する娯楽に変わっていった
一方、年齢が上がるにつれて消費する娯楽を楽しむようになっていきました。
- 服を買う
- カラオケに行く
- テーマパークに行く
- 映画を観る
- YouTubeを観る など
ここ最近は、空いている時間はずっとYouTubeを視聴していることも少なくありません。
誰かが提供してくれたものでヒマをつぶそうとしてしまうようになりました。
これらの娯楽は膨大な時間をヒマつぶしできる代わりに、その娯楽から離れたときに虚しさを感じることがよくあります。
理由2:消費する娯楽はお金がかかるから
2つ目の理由は消費する娯楽はお金がかかるから、です。
娯楽を自分の外に求めるとお金がかかります。先ほどの消費する娯楽のリストをもう一度観てみます。
- 服を買う
- カラオケに行く
- テーマパークに行く
- 映画を観る
- YouTubeを観る など
お金を持っていないとできない娯楽ばかりですよね。
ただ、映画はNetflixやプライムビデオなどサブスクサービスの提供で1つの作品を観るコストは下がっていますし、YouTubeも基本は無料で観ることはできます。
とはいえ全体的な傾向として、消費する娯楽はお金がかかるというのがぼくの感想です。
消費する娯楽を求める続ける限り、その娯楽費用を払えるだけの資産や収入が必要となり、お金の不安もついて回ってきます。
生産する娯楽はお金があまりかからない
自分で収入を得ているわけではないので当然ですが、子どもの頃にやっていた遊びを考えるとお金がかからないものばかりです。
子どもの頃の遊びを思い返してみると、人って本来お金をかけなくても楽しむことができるんだ!ということを気づかせてくれます。
生産する娯楽に変えると逆にお金が入ってくるようになる可能性が出ます。
描いた絵を売ったり、料理のアイデアを本にしたりして収入を得るという話は珍しくないですよね。
一昔前までは、ゲームといえば消費する娯楽の代表のようなものでしたが、今ではYouTuberのようにゲーム実況の発信をして収入を得ることも可能になりました。
今ぼくが書いているこのブログもそうです。
読書で学んだこと、節約を実践した学んだこと、身の回りのことで考えてみたこと。
こういったものをブログで発信していくことで、わずかながら広告収入を得ることができるようになってきました。
生産する娯楽は収入を得ることも可能
スポンサーリンク
理由3:生産する娯楽は自分ができることが増えるから
生産する娯楽は自分ができることを増やしてくれます。
- 楽器を演奏する→色んな曲を弾いたり、作曲したりできる
- 料理をする→美味しいご飯が作れるようになる
- ゲーム実況する→トークがうまくなる
自分ができることが増えていくのって純粋に嬉しいものです。
結婚してからは、少しずつ料理をするようになり、同じメニューでも美味しくなるコツを掴んでいったり具材を変えてみたりして楽しめるようになってきました。
消費する娯楽で自分ができることを増やすことは難しい
一方、消費する娯楽を通して自分ができることを増やすことは無理とは言わないですが、なかなか難しいと思います。
特にSNSアプリを視聴し続けることから自分ができることを増やすのは不可能な気がします。
これはちきりんさんの書籍からの受け売りですが、ただ視聴して終わるのではなくて、視聴した感想を自分のTwitterアカウントなどで発信していくと、自分の考えをわかりやすく伝える訓練になるので良いかもしれません。
まとめ:子どもの頃のわくわくを思い出そう
というわけで生産する娯楽に移行したい3つの理由を解説してきました。
- 生産する娯楽は心が満たされるから
- 消費する娯楽はお金がかかるから
- 生産する娯楽は自分ができることが増えるから
なによりも1番目の「心が満たされる」ということが重要だと思っています。
誰かが提供してくれるものばかり求めるのではなく、自分の内側から湧き出てくるワクワクを大事にしていきたいです。
関連記事:「一点豪華基準」で選ぼう!:『ゆるく考えよう(ちきりん著)』
トップ画像:Steve BuissinneによるPixabayからの画像
yamaday0uを応援お願いします!あなたの1クリックが励みになります。
>> にほんブログ村