プログラミングから学んだどんな仕事にも活かせる考え方2
こんにちは、yamaday0uです。
今回は、過去に何度か投稿している「プログラミングで学んだこと」シリーズです。
またもや気づきを得たので記事にします。
前回の記事はこちら
プログラミングから学んだどんな仕事にも活かせる考え方
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今回の内容
以下のとおりです。順番に説明していきます。
- 小さく失敗して大きな失敗を回避すること
- 仕事をして細分化してたくさんの達成感を味わうこと
小さく失敗して大きな失敗を回避すること
以前ほど「失敗」という言葉を恐れることは少なくなったと思いますが、やはり失敗はしたくないですよね。
ですが、プログラミングでは意識的に小さく失敗して、大きな失敗を未然に防ぐという考え方を学びました。
プログラミングでのアプリ開発では、バージョン管理といってファイルを変更・追加した内容を細かく記録していきます。
さらにぼくの場合、プログラムのコードを一つ変更・追加するごとに自分のパソコン上でアプリの挙動を確認します。
そうすると何がいいのかと言うと、アプリに何かエラーがあったときに、簡単に原因が究明できて修正できるということです。
プログラムにいくつも変更を加えてからアプリの動作確認をするとエラーが発生した場合、どの変更がエラーの原因になったのかわからなくなってしまいます。
しかもエラー解決までの行程が複雑、場合によってはイチから作り直しなんてこともありうるわけです。
つまり、修正がしやすい小さな失敗(エラー)をしておくことで、取り返しがつかない大きな失敗を避けることにつながります。
公務員時代の話
ぼくは以前、地方公務員として勤めていました。公務員の仕事では資料を印刷することが多々あります。
この印刷作業では、A4のデータをA3に拡大して印刷したり、さらに両面の長辺とじ・短辺とじといったことを指定したりするので、よく間違えます。
何十部もカラー印刷するような場合、想定通りに印刷できず、時間・印刷用紙・インクを無駄にしてしまうことがよくありました。
そこで、1部または最初の数ページだけテストで印刷してみて、問題なければ何十部、何十ページもの印刷をするという方法に切り替えたところ、印刷用紙やインクの無駄遣いを大幅に減らすことができました。
こう書いていると「そんなの当たり前だろ!」と思うかもしれませんが、皆さんも急いでいるときなど案外やってしまっているのではないでしょうか?
小さく失敗しよう
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仕事をして細分化してたくさんの達成感を味わうこと
どんな仕事もたくさんの小さな工程で成り立っています。プログラミングによるアプリ開発ではこのことがとても良くわかります。
たとえば「アプリ内にチャット機能を追加する」という仕事の場合、以下のように細分化できます。
- アプリ内にチャットページに移動する用のタブを作る。
- チャットページを作る。
- 1のタブから2のチャットページに移動できるようにする。
- 1のタブをクリックしたときにサーバーにチャットに関するデータをリクエストする機能をつける。
- チャットページにサーバーから取ってきたデータを表示できるようにする。
- チャットページにメッセージ投稿ボタンを作る…etc
このように仕事を細分化することで、今は何をどこまでできればよいかが明確になります。こうなると学校のドリルのように、ゲーム感覚で仕事が進められます。
他の仕事はアプリ開発ほど細かく仕事を分けれらないかもしれませんが、ぜひ細分化にチャレンジしてみてください。きっと今よりも仕事に達成感を感じられるようになると思いますよ。
仕事をゲーム感覚にしよう
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