写真を無限に保存できるAmazon Drive
こんにちは。
最近、iPhoneに保存している写真が多くなり、iCloudで無料で保存できる5GBギリギリになったので写真の整理することにしました。
iCloud以外のオンライン・ストレージを探していたら、「Amazon Drive」という最強のオンライン・ストレージを見つけてしまいましたので紹介します。
目次
1.Amazon Driveとは
2.ファイル形式「heic」が表示できない問題
3.解決策①iPhoneの設定を変更
4.解決策②アプリを使ってjpgかpngに変換
5.解決策③Amazon Photosから表示する
6.まとめ
1.Amazon Drive とは
Amazon Driveとは、Amazonが提供しているオンライン・ストレージ・サービスで、AppleのiCloudやGoogleのGoogle Driveと同種のサービスです。
Amazon Driveでら、Amazonのプライム会員なら写真データを容量無制限で保存できます。
プライム会員の登録には月額500円または年額4,900円がかかるのですが、Amazonは利用機会も多いので、既にプライム会員に登録している方もいるのではないでしょうか?
僕自身も既にプライム会員だったので、追加費用なしで写真を無限に保存ができるようになりました。
ちなみにプライム会員でない場合も5GBまでは無料で保存できるので、他のGoogleドライブやDrop Boxなどのオンライン・ストレージサービスを併用すれば、15GBくらいまでは無料で写真を保存できます。
複数のオンライン・ストレージを管理するのが面倒でなければ、こちらでもいいかもしれないですね!
2.ファイル形式「heic」が表示できない問題
実際にAmazon Driveに写真を保存してみたのですが、プレビューができないファイルがいくつもありました。
その原因を探ってみたら、iOS11以降で導入された「heic」という画像のファイル形式にAmazon Driveが対応していなかったみたいです。
heicというのは、「High Efficiency Image Container」の略で、高画質データを容量少なく保存できる、画期的な形式です。
同じサイズと品質でjpgファイルの2倍の写真を保存できるらしいです。凄い!
3.解決策①iPhoneの設定を変更
技術は素晴らしいですが、Amazon Driveのアプリから閲覧できないのは不便なので解決も調べました。
まず、これから新たに撮影する写真についてはiPhoneの設定を変えれば、撮った写真をjpgファイルで保存できます。
設定アプリ→カメラ→フォーマットと入っていき、「互換性優先」を選択すれば撮った写真がjpgファイルでアルバムに保存されるようになります。

4.解決策②アプリを使ってjpgかpngに変換
次は既にheicファイルで保存されている写真をjpg(もしくはpng)に変換する方法です。
僕の場合は有料のアプリ「Heic Converter 2 JPG,PNG」(250円)を使ってheicファイルの写真を全てjpgファイルに変換しました。
このアプリは写真アプリに保存されているheicファイルの写真を全て自動で認識してjpgやpngに変えてくれます。
もちろん変換したい写真を手動で選択することも可能です。
「Heic Converter 2 JPG,PNG」アプリのインストールはこちら↓
「Heic Converter 2 JPG, PNG」をApp Storeで
5.解決策③Amazon Photosアプリから表示する
これが一番シンプルな解決策だと思います。
Amazpn Photosアプリならheicファイルも表示できます。
またAmazpn Photosアプリから写真をアップロード(もしくはバックアップ)すれば、Amazon Driveアプリにも自動で情報が反映されます。
余談ですが、Amazon DriveとAmazon Photosの違いは何かというと、Amazon Driveの中にAmazon Photosのサービスがあるというイメージです。
Amazon DriveからAmazon Photosのサービスを切り出して別のアプリにしてるんですね。
6.まとめ
解決策①と②でもいいんですが、せっかくのheicファイルをjpgaやpngファイルに変換するとデータ容量が倍増してしまうのが欠点です。
heicの高水準の技術を活かすために、そのまま表示できるAmazon Photosアプリを使うのがベストだと思います。
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