【レビュー】30分前行動があなたの評価を爆上げする『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』
こんにちは、yamaday0uです。
今回は書籍紹介シリーズ、樺沢紫苑さんの『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術神・時間術』の第3回です。(前回の記事はこちら)
この記事の内容
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はじめに
いきなりですが、
あなたは人との待ち合わせに何分前に着きますか?
時間ちょうど?5分前?10分前?いつも遅れる?
様々な方がいると思いますが、『神・時間術』では
「他人の時間」を大切にし、尊重する「フォーユー仕事術」の一つとして30分前行動を紹介しています。
樺沢さんは30分前には約束の場所に着くようにしているというのです。
30分前行動のデメリットを考えてみよう
30分前行動のメリットをみていく前にデメリットを考えてみましょう。
- 相手を待たなければいけないので、早く着いた分だけ時間を損する。
- 相手が遅刻したらさらに時間を無駄にする。
- 早く着こうとすれば、その分、出かける前に家や職場でやれたことができなくなる。
ざっとこんな感じでしょうか。
ではメリットをみていきましょう。
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30分前行動のメリット
樺沢さんはなぜ、30分前行動を実践しているのでしょうか?
その行動のメリットとして次の3つを挙げています。
- 集中時間によって時間を創れる
- 融通が利く
- 相手の信頼を得られる
1. 集中時間によって時間を創れる
30分早く約束の場所に着けば、相手も早く来ないかぎり当然30分の待ち時間が発生します。
以前、時間を区切って集中力ボーナスを獲得しよう『神・時間術』という記事の中でも紹介したように、30分というのは「集中時間」の15分×2単位なので、「2仕事」こなせる時間です。
加えて30分後には相手が到着するので、制限時間仕事術の実践にもなり、非常に高い集中力を持って仕事を終わらせることができます。
普通に仕事をする場合に比べて1.5倍くらいの効率で仕事が進められるイメージです。
2. 融通が利く
仮に相手が約束の場所に10分早く到着すれば、仕事の打ち合わせなどであれば予定より10分早く終わらせられるようになります。
プライベートの場面ならば、その人と当初の予定より10分長く一緒にいられることになります。
逆に相手が遅刻した場合は、その分長く集中時間を自分の仕事のために使えるわけです。
プライベートの場面でも、ぼくのようにblogのネタ作りに時間を使ったり、何かの勉強に時間を使えれば時間を無駄にすることはなくなります。
相手が早く来ようが、遅れて来ようが、自分にとっていいことづくめなワケです。
3. 相手の信頼を得られる
約束の時間に早く着いているだけで、相手からは間違いなく喜ばれます。
相手が10分早く約束の場所に到着したときに、あなたがすでにその場に着いていたとしたら、相手はそのことに感動します。
以上、3つのメリットを『神・時間術』では次のようにまとめています。
たった30分早く行動するだけで、集中力が高まり、自分の仕事もはかどる。時間も創出された上に、クライアントやビジネスパートナーの信頼を獲得できるのですから、こんなに効率的な「時間投資」はないでしょう。(『神・時間術』より引用)
ぼく自身の考え
ぼく自身、待ち合わせにはいつも早く着く方で、30分前に着くことはよくあります。
自分が着くより前に他の人が待っているというのが嫌で早く着いてしまう習慣があって、職場にも始業の40〜50分前に出勤してしまうくらいです。
なぜ「自分が着くより前に他の人が待っているというのが嫌」かというと、人に迎えられるより、迎えたいと気持ちの方が強いからなのかな?と思っています。
はっきり自己分析できていないので仮説レベルの回答ではあるのですが、今のところそう思っています。
ただ、約束の場所に予定よりずっと早く着いてしまうことについて、損を感じたことは今まで一度もないです。
待っている間にblogのネタを考えたり、お店を見て回ったり、街をぶらついてみたりして、普段とは違う一人の時間を楽しんでいます。
なので30分前行動は非常にオススメです。
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気をつけたいこと
30分前行動はあくまで時間を有効に使う手段にすぎないので、相手より早く着こうとすることに固執しないように気をつけて欲しいです。
あなたも相手も約束の時間より早く着けば、その分早い時間から活動したり、より長い時間一緒にいられるのですから、それは十分素晴らしい時間術になるワケです。
過去の『神・時間術』シリーズ
トップ画像:Tomislav KaučićによるPixabayからの画像
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