【合気道歴8年】合気道の面白いところをまとめてみた
スポンサーリンク
はじめに
こんにちは、やまだゆうです。
今回はいつもと趣向を変えて、ぼくが長く続けている合気道について記事にしたいと思います。
この記事の内容
合気道とは
合気道は、植芝盛平氏(1883 – 1969年)が大正末期から昭和前期にかけて創始した武道です。
柔道や空手に並ぶ日本の伝統的な武道の一つで、独特な動きと技術が魅力です。
植芝盛平氏の弟子・塩田剛三氏(1915 – 1994年)といえば漫画『刃牙』の渋川剛気のモデルになったことでも有名です。


合気道を始めたきっかけ
ぼくが合気道を始めたのは2016年の2月で、大学を卒業する直前でした。
合気道を始めたきっかけはいくつかの理由からです。
- 大学のサークルを引退して新しいことを始めたかった
- 格闘漫画にハマっていた
- 合気道の黒い袴姿がかっこよい
- 名探偵コナンに登場する遠山和葉の合気道が美しかった(笑)
- 自宅の近所に合気道の道場があった!
こうした複数の要因が運命的にたまたま合致して、合気道を始めることになりました。
今では、これまでの人生で一番長く続けている趣味になっています。
昨年(2023年)の7月にようやく黒帯をいただいて、ますますやる気にあふれているくらいです!
というわけで今回は、ぼくが合気道を続けている中で実感している合気道の特に面白いと感じる3つのポイントについて詳しく解説していきます。
スポンサーリンク
合気道の面白いところ①:力の強さは関係ない
合気道の最も魅力的な特徴の一つは、力の強さが直接的に関係ないということです。
多くの武道やスポーツでは身体的な強さが必要とされますが、合気道ではそれほど重要ではありません。(もちろん身体的な強さがあるに越したことはないです)
合気道は相手の力とぶつからずに、自分の力の流れと一致させる方法を取るからです。
力の流れを一致させるという原理は、合気道が年齢や体格に関係なく誰でも始めることができる武道であることにつながります。
実際、ぼくが通う道場では10代から80代まで老若男女問わず一緒に稽古しています。
腕力勝負だったらまず負けないようなご老人にも、体勢を崩されてしまいます。
塩田剛三氏のちょっと面白い動画
YouTubeに塩田剛三氏がケネディ大統領のボディーガード相手に合気道の威力を体感させた動画がアップロードされていました。
受けたボディーガードの人も理由がわからなすぎて笑っちゃってます。
合気道の面白いところ②:動作が美しい
合気道の2つ目の面白いところは、動作が美しいということです。
合気道の動きは一見するとダンスのようにも見えますが、実際には相手の攻撃を受け流し、相手を制するためのものです。
合気道には一般的には試合がなく、代わりに演武大会という場で自身の実力を披露します。
実力のある方の演武はダンスを踊っているかのような美しい動きがみることができます。
その動きを見ているだけでも心を奪われるような感覚を覚える人も多いのではないでしょうか。
またまた拾い物で恐縮ですが、美しい演武をYouTubeで見つけましたのでぜひ見てみてください。
スポンサーリンク
合気道の面白いところ③:うまくできたときほど手応えがない
最後に、合気道の難しいところでもあるのですが「うまく技を出せたときほど手応えがない」という面白さを紹介します。
うまく技を出すほど、手応えがないんです。
さきほども述べたように合気道は相手の力とぶつからずに利用し、自分の力と流れと一致させることで技を繰り出します。
相手の力とぶつかる(=失敗する)と力ずくで技を出すことになるので、手応えたっぷりです。だけど合気道としては未熟です。
一方で相手の力とぶつからずに技を出すと、相手の力の重さをほとんど感じません。
これは、合気道の技が相手の力と動きを最大限に利用している証拠です。
つまり、技をうまく出せば出すほど、自分の力を使わずに相手を制御できるのです。
相手を倒してやろうという邪念があるとついつい力が入ってしまいます。それを取り払う過程で精神的にも鍛えられるのが合気道の良いところでもあります。
さいごに
以上のように、合気道は腕力に頼らず美しい動きで相手を制する不思議だけど確かな原理に則った武道です。
「うそだろ〜」と思った方や面白そうと思った方はぜひ一度お近くの道場に体験に行ってみてください!
合気道の面白さをとっつきやすく紹介している良いチャンネルがあったのでリンクを載せておきます。
Aikido Shinburenseijuku – 合気道神武錬成塾
合気道を初めて間もない頃、合気道のルーツを知りたくて購入した本のリンクも掲載します。
yamaday0uを応援お願いします!あなたの1クリックが励みになります。
>> にほんブログ村